September 3, 2006

landscape

最近、landscape(ランドスケープ)というものを勉強している。

landscapeには広範囲の意味があって、僕のいうそれは景色というよりは景観、
都市や街や住、歩、休、遊などの生活環境に近い部分にあたると思う、
日常で様々なものを見て感じることができる。

例えば公園や広場、ちょっとした遊歩道の空間、アーテキクトの魂を感じることのできる建築物、
電柱も電線もしかり。よく見るような公園には子供が遊ぶブランコや砂場、
ベンチ、かわいい木々などが備わっている。視覚からは良い公園に見えても、
もし空気が臭かったり、流れている水が汚れてたり、なにかの騒音がひどかったりすると、
それはきちんとしたlandscapeではないと感じる。

幸せなことに仕事を通じて素敵な建築家のデザインされた建物を見たりする機会があるけど、
建築はとても重要な要素で街並を構成するひとつひとつの大事なオブジェクト。
自然を活かした街づくりとか、要素や要因はいっぱいいっぱいある。

Stephen Grover Clevelandの言葉で
「ランドスケープアーキテクチャは文明進歩の各種の要求に対して、
最も便利に、最も経済的に、そして最も優美にするように土地を編成する技術」
という言葉があった。

果たして僕たちの住む東京という都市やその中にある街々は、
優美な姿としてのたくさんの要素をバランスよく構成できているのかどうか。
そう考えると、もっと僕は勉強して何かできることをしなければと思う。

posted by tomo | date: September 3, 2006 12:51 AM

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